top

会社概要 魚市場のしくみ 漁法の紹介 旬のお魚紹介
取扱い商品案内 施設案内 所在地案内 おいしいレシピ リンク

ここでは、佐世保魚市場にて水揚げされる魚の代表的な漁法についてご紹介いたします。
佐世保魚市場での代表的な漁法は、「旋網漁業」「延縄漁業」「定置網漁業」「刺網漁業」「曳き網漁業」「一本釣漁業」の6漁法です。

旋網(まきあみ)漁業
旋網は魚群を探索し、集魚灯を点灯して集魚を行い、灯火に完全に集魚したなら進行方向を遮るように帯状の網を素早く入れ、大きな円を描いて魚群を包囲し網の下を絞り、漁獲します。(このことから、巾着網とも呼ばれる)
投網より揚網までの時間は約1〜2時間程度で、一晩に普通4回程度、操業を行う。主にアジ、サバ、イワシなどの多獲性回遊魚を対象とします。
操業は一般に船団操業の形態をとっており、本船(網船)・灯船・探索船・運搬船からなり、これらをまとめて「一ヶ統」と呼ぶ。
漁獲量も多く重要漁業の一つとなっています。

対象魚種:アジ・サバ・イワシ・カツオ・マグロ

 

延縄(はえなわ)漁業

 

1本の長い幹縄(ロープ)に釣り針の付いた多数の枝網縄を垂らし、餌をつけて海中に水平方向に長くのばして行う釣漁業です。一定の時間(約30分)をおいて幹縄を巻き上げ、魚を釣る。海の表面層に流すと浮延縄と海底に敷設する底延縄があります。
延縄を使用して行う漁業には、規模の大きい指定漁業(北洋延縄・近海かつおまぐろ・遠洋かつおまぐろ・母船式かつおまぐろ)から沿岸の小規模な雑延縄まで種類が多い。

対象魚種:マグロ・アマダイ・フグ・アカムツ

定置網(ていちあみ)漁業
定置網は、水深40〜70mの海面に網を敷設し、回遊してきた魚の通路を遮断して網に誘導し漁獲します。回遊してきた魚は垣網(魚を誘導する)にぶつかります。そして、垣網に沿って主網(定置網本体)に入ってきたところを捕獲します。また、一番奥には大量の魚が入ったときのために、落とし網(海に魚を残すため)があります。
イワシ・イカから、ブリ、ヒラスまで様々な回遊魚が捕獲されます。

対象魚種:イワシ・ブリ・イカ・トビウオ等

 

刺網(さしあみ)漁業

 

刺網漁業は、ナイロン製の透明な網を水深20〜30mの深さの海に張り、通過する魚介類を網目に刺させたり、からませたりして捕獲する漁業で、潮の流れにまかせる流し刺網と、網を固定する固定式刺網漁業がある。古くから発達した漁業方法のひとつである。対象魚や時期により網の目合いを変えます。
魚群などは、網に刺させて漁獲し、エビやカニ等は絡めて漁獲する。沿岸で行われる小規模のものが多い。

対象魚種:サバ・サンマ・イワシ・エビ・カニ等

曳き網(ひきあみ)漁業
曳き網は、袋状の網を船で曳いて魚を捕獲する方法で、海底を曳くか、中層を曳くかで種類が分かれます。
網を海底につけて、船で網を曳き捕獲する漁法を底曳き網(そこびきあみ)といい、海の中層を曳いて捕獲する漁法を船曳き網(せんびきあみ)といいます。


対象魚種:カレイ・エビ等  (底曳き網)
       イワシ・サヨリ等  (船曳き網)

 

一本釣(いっぽんづり)漁業
一本釣は釣り竿を使わない、手釣りが多い。対象魚種は色々あるが、タイなど一般に高級魚が対象になる。釣りは網で捕獲するのに比べ魚体にキズがつかないので、高値で取引される。

「かつお一本釣り」

カツオ一本釣り漁業はカツオの群れを発見したら、船を魚群の前に出して活き餌を撒き、魚群を止める。魚群が止まったら船を群れの中に入れ、活き餌を撒くと同時に、海水のシャワーを撒き、擬餌針で釣り上げる。

「イカ釣り」

イカが光に集まる習性を利用し、夜間に魚集灯を使用して行われる。先端に沈子(おもり)をつけた釣糸の途中に多数のイカ針を付け、イカのいる深さまで沈める。巻き上げは機械によって行われる。イカ釣りは、主に夏から秋にかけて日本近海で行われる。

対象魚種:タイ・ブリ・ヒラス・イサキ・カツオ・イカ等